2009年8月17日月曜日

以熱治熱 (イヨルチヨル)



韓国には、以熱治熱(イヨルチヨル)という言葉があります。
初伏(チョボッ)から中伏(チュンボッ)、末伏(マルボッ)
例年7月中旬・下旬・8月中旬頃という韓国でもっとも暑~い期間をそう呼びます。

日本の"土用の丑の日"のようにスタミナ料理を食べる日があります。一般的なのが"サムゲタン(参鶏湯)"。若鶏を1羽丸ごと使い、内臓を取り出した中に高麗人参、にんにく、ナツメ、クリ、もち米、などをたっぷりと詰め込み、水からじっくりコトコト煮込んでいく伝統料理です。

この3日間に、『参鶏湯』などを食べて景気払いをします。
'似熱治熱(イヨルチヨル)'とは、「熱をもって熱を制する」という意味。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿