2009年11月28日土曜日

ソウル旅行

今年の2月にソウルに行った時の写真を紹介します。


このコーヒーショップは、ミョンドンにあります。


何回もソウルに行っているのに1度も言ったことがなく、ソウルからいつも眺めていました。やっと、友達と一緒にソウルNタワーです。夜景がとてもきれいです。 
’花男’のロケにも使われています。


安東(アンドン)チムタクです。 安東は地名です。 チムタクを直訳すると「蒸し鶏」という意味ですが、実際はぶつ切りにした鶏と、野菜、春雨を、甘辛いしょうゆ味で仕上げた煮込み料理です。もともとは安東(アンドン)市の郷土料理のひとつです

安東は、朝鮮時代に両班(ヤンバン=官僚)や儒学者を多数輩出したところです。両班家の祭祀料理を模したものがそのままホッチェサパプ(虚祭祀飯)という名前で名物になっているなど、個性的な郷土料理がたくさんあります。チムタクもそのひとつです。

骨ごとぶつ切りにした鶏肉と一緒に煮込む野菜は、にんじん、じゃがいも、たまねぎなどが一般的。野菜類を煮込むときに刻んだとうがらしを入れるため、見た目よりも辛い味つけです。煮込むときにタンミョンとよばれる韓国春雨を下に敷き、鶏と野菜のうまみが出た煮汁を吸った春雨のおいしさも味わえる料理です。

お店での注文は1羽単位が基本です。大勢で食べるときは1羽半、2羽といった具合に半身ずつ追加することもできます。かなりボリュームのある料理ですが、韓国ではカップルで1羽分をペロリと平らげることも珍しくない、食の進む料理です。



朝から用事があってその前にソルロンタン(설랑탕)を食べました。 寒い朝だったので、体が温まりました。
ソルロンタンは、牛の肉、骨、内臓、頭といった各部位を大釜でじっくりと煮込んだスープです。牛1頭分の栄養が丸ごと入った滋養食としても親しまれており、韓国料理では珍しく真っ白で辛くないのが特徴です。

ソルロンタンという名前の由来で最も有力とされているのは、朝鮮時代に行なわれた豊作祈願の祭祀からついたという説。祭祀に参加した人たちに料理をふるまうため、儀式に使った牛をまるごと大釜で煮込んだという話が伝わっています。祭祀が行なわれた「先農檀(ソンノンダン)」という場所にちなんで、「先農湯(ソンノンタン)」とよばれていたものが、のちにソルロンタンになったといわれています。なお「雪濃湯」という漢字を当てることもありますが、正式な名前ではなく、料理のイメージから作られた当て字です。

スープは薄い塩味をつけるか、またはまったく味つけをせずに出され、テーブルに用意された、塩、こしょう、刻みねぎ、タデギ(とうがらしペースト)を入れて、自分で味つけをします。味つけをする前に、まずほんのり甘みのあるスープをそのまま味わい、少しずつ調味料を加えることで、微妙に変化する味を楽しみながら飲めるスープです。

具には、薄切りにした牛肉のほか、そうめんや春雨(タンミョン)などの麺が入っていることもあります。また一緒についてくるごはんをスープの中に入れて食べるのが、韓国では一般的です。

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