
몸짱 아줌아(モムチャン アジュムマ - 体つきがすばらしい おばさん)
モムチャンという言葉が、最近登場した。
韓国で、モムチャンで知られているのは、グォンサンウが等しいと思います。
平凡な主婦だったチョンダヨンさんは、5年間運動して、20㌔の減量に成功。
2003年 37歳だった彼女はその姿をインターネットに公開し、韓国人の大きなショックを与えた。
彼女の登場は、おばさん像を覆したのです。
そして、体というものが持つ意味、単なる身体から自己管理による健康な生活と、美しさの象徴へと転換させた引きがねとなった。
well-beingへの流行へ
モムチャンアジュムマに見習えとばかりに、運動を始めた韓国人。
当時は、たんなんる運動ブームを超え、ライフスタイルの流行へと移ったようだ。
それが、韓国の幅広い世代に受け入れられた、well-beingでした。
日本では聞きなれない言葉ですが、well-belingとは、安全・健全・満足・健康といったキーワードで説明される考え方で、一言で表現するなら、身体的、精神的に健康で快適な暮らしを追求すること。
well-beingという考え方が韓国に入ったのは、モムチャンアジュムマの登場よりも、2002年ごろとされています。
主にアメリカ女性誌の韓国版において、ニューエイジ文化や、自然主義運動の影響を受け、物質的な価値よりも、精神的な価値を求めようとするアメリカ生まれの新たなライフスタイルとして紹介された。
well-being商品の代表には、雪栽培のおコメや、野菜、ハーブ茶などの食品から、ヨガ、瞑想、スパ、アロマなどの癒し系、森林浴や釣り、山歩きなどのレジャー系、フィットネスクラブ、ダンスなどの運動系、さらに空気清浄機や、マンションの建築素材....
well-being商品には、限界も、そして不況も存在しないとばかりに、次々と開発、商品化された。
well-beingとは、無縁のwell-beingたばこや、well-beingヌード写真集まで売られている。
あらゆることを自らコントロールし、自分にとってよりよい環境を作り出そうとしていた。
well-being的な暮らしを実現するために、一人ひとりがライフスタイルを根本から、変えようとする過度期だったのかもしれない。
well-beingは、空前の健康ブームとして、韓国国内に広がった。
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