2009年10月11日日曜日

한글날 (ハングルラル - 韓国語の日)

「ハングルの日」は、韓国語で한글날(ハングルラル/ハングルの日)。その発音は、流音化現象が起きて、「ハングルナル」ではなく、한글랄(ハングルラル)となります。


ハングル作ったとされる、朝鮮王朝第4代目の王である세종대왕(セジョンテワン - 世宗大王)です


↑韓国語です

韓国の文字-韓国文字(한글 - ハングル)を作ったのは、そう、朝鮮王朝第4代目の王である세종대왕(セジョンテワン - 世宗大王)です! この「ハングルの日」は、世宗大王が1446年の旧暦9月にハングルを公布したことを記念し、ハングルの更なる研究、普及に努めようと制定された日です。

「ハングルの日」の起源としては、1926年の11月4日に国語学者が中心となり、世宗大王の훈민정음(フンミンジョンウン - 訓民正音)公布480年を記念し、式典を行ったのが始まりと言われています。

ハングル文字が公布されたのは1446年! 古いような、新しいような……
その後、1940年に現在の10月9日に制定され、1970年には공휴일(コンヒュイル - 公休日)-国民の休日となりました。しかし1990年には、公休日でない기념일(キニョミル - 記念日)とされ(韓国は休日が無くなることがあるんです!、その後2006年には「국경일(クッキョンイル/国慶日)」とされるものの、やはり休日にはなっていません。

ちなみに「訓民正音」とは、「民衆に教える正しい音」という意味。当時、朝鮮で主に使用されていた漢字は、朝鮮語の音と噛み合わず、一般に普及しにくいということを憂慮した世宗大王が、特に学識のない人々でも学ぶことができ、日々の生活に役立てられる文字を創出しました。

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