2009年10月5日月曜日

その理由とは...


私たちは子供の頃から、兄弟がいれば、お兄ちゃん、お姉ちゃん、妹や弟に対しては、愛称や、名前で呼びますよね? たぶん、それは今でも変わらないと思いますが....

じゃあ、隣のお兄ちゃん、お姉ちゃんに対しては、○○お姉ちゃん、○○お兄ちゃんって、子供の頃は親しみを込めて呼んでませんでしたか?
社会人になると隣近所に住んでいてもあまり会わなくなったりして...
学校の先輩や、会社の先輩、後輩に対しては、仲良くなると、名前やあだ名で、呼びますよね?
先輩のままいる人もいるかもしれませんが....

韓国の社会では、このおにいちゃん、お姉ちゃん関係が、社会人、いや、結婚しておじさん、おばさんになっても、続きます。
それで、韓国の人は、自分より上なのか下なのかを問う為に、年齢を必ず、聞いてきます。

年上だから、オッパー、ヌナと呼ぶのでは無く、親しい間柄で、尊敬の気持ちから、○○オッパー、○○ヌナって自分が呼びたいと思う人だけを呼ぶそうです。
오빠(オッパー)は、普通にお兄さんという意味と彼氏という意味でも使われます。

女性から見た場合。 兄を오빠(オッパー)、姉を언니 (オンニ)
男性から見た場合。 兄を(ヒョン) 姉を누나 (ヌナ)

妹を여동생(ヨドンセン)、弟を남동생(ナムドンセン)は、共通です。

恐らく、韓国ドラマを見たことのある人は、聞き覚えがあると思いますが...

また、家族の呼称も、叔父さん、伯父さん、叔母さん、伯母さんと、漢字で書けば、父母の兄なのか、弟なのかとなりますが、呼ぶときは、’おじさん’、’おばさん’になると思いますが、韓国語では、すべて呼称が変わります。

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