9月に行きたい場所

お店は三清洞（サムチョンドン）の真ん中辺りに。三清洞は瓦屋根の伝統家屋がたくさん残り昔の風情が漂うエリア。「チャマシヌントゥル」も、ここに建つ伝統的な瓦屋根の一軒家をそのまま利用したお店です。


三清洞にある伝統茶を出すお店。
チャマシヌントゥル（お茶を飲む庭）という意味です。







お茶と一緒にいただける伝統菓子のメニューもあり。こちらはゴマやナッツなどを水飴で固めた「カンジョン」というお菓子。カワイイ４個入りのセットになっています。お店の手作りだそうですョ。このままテイクアウトもできるのでちょっとしたお土産にも良さそう。この他、蒸しパンのような「シルトッ」という伝統菓子も人気とか。



■五味子茶

甘い、酸っぱい、苦い、辛い、しょっぱいと五つの味がするという五味子（オミジャ）の実を使ったお茶。こちらはこの五味子の実で有名な慶尚北道の聞慶（ムンギョン）というところでとれた天然の五味子で作られているそう。自然な甘酸っぱさと五味子独特の香りが濃く、もちろんですがインスタントとは全然違います！ビタミンが豊富で美肌に良いことでも知られる五味子茶だけれど、頭痛、喘息、二日酔いを緩和を緩和し、リラックスの効果もあるとか～。冬はホットで、夏はアイスで両方いただけます。



コッ・オルム（花氷）茶

一番人気の五味子茶に、いちごシロップを加えたお茶。色も可愛らしいピンク色で、優しい甘みにほっと癒されるお味！氷と一緒に浮いているのは花で、花氷という花と一緒に凍らせた氷から溶けて出てきたもの。何ともステキな演出ですね。こちらはアイスのみで夏限定のメニューです。見た目も涼しげだし甘くさっぱりとしているので暑い中歩いた後にいただくと喉の渇きも疲れも同時に回復しそう～。



■ポップンジャ茶

お酒にして飲まれることで有名な覆盆子（ポップンジャ）。トックリイチゴという山イチゴの一種で、疲労回復や滋養強壮、それから美容にも効き目があるとか。お酒だけでなく、昔からこのようにお茶としても飲まれているそうですよ。ポップンジャを熟成させて作られるというお茶は、ポップンジャの深い香りと甘みが特徴。